・Excel VBAに興味があるけど、何から手をつければいいかわからない
・どの本を選べばいいのか迷ってしまう
・初心者でも理解できるのかな…
そんな不安を感じていませんか？
私も最初は「何をどう学べばいいのか？」と
頭を抱えていました。
VBAを学ぶことは、業務効率化やスキルアップに直結する非常に有用なスキルです。
しかし、プログラミング未経験者にとっては、最初の一歩を踏み出すのが少し難しく感じるかもしれません。
この記事では、初心者でも安心して学びをスタートできる「おすすめ本5選」をご紹介します。
これらの書籍は、初めてVBAを学ぶ方はもちろん、基礎を復習したい方や、さらにスキルを磨きたい方にも役立つ内容が詰まっています。
さらに、記事の後半では、書籍を活用した学習をより効果的に進めるためのアドバイスも掲載しています。
この記事を読み終える頃には、Excel VBAの勉強をスムーズに始める準備が整っているはずです！
初心者から経験者まで、自分に合った一冊を見つけて、学びをさらに深めていきましょう！
元残業40時間/月のサラリーマン。
このままではいけないと思い、残業削減のためのエクセル関数やVBAの勉強を開始。
その結果、2023年に残業0を達成！
現在も、どのようにしたら業務が改善できるか？研究中。
エクセル推しです。
Excel VBAの学習方法を比較！ メリット・デメリット一覧
Excel VBAを効率的に学びたいと考えたとき、結局どの方法を選べば良いか迷っていませんか？
VBAを学ぶには、書籍、オンラインコース、無料リソースなど様々な方法があります。
それぞれに特徴があるため、自分の目的やライフスタイルに合った方法を選ぶことがポイントです。
以下の表で、主要な学習方法を比較してみましょう！
メリット・デメリット一覧
| 学習方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 書籍での学習 | ・体系的に基礎から応用まで学べる ・自分のペースで進められる ・手元に残り参考書代わりになる | ・実際の動作がイメージしにくい場合がある ・内容が最新でない場合も |
| Udemyやオンライン講座 | ・動画で学べるので理解しやすい ・実際に動作させながら学習できる ・レビューで講座内容を事前に確認可能 | ・費用がやや高め ・長時間の視聴が必要になることもある |
| 無料リソース ※ブログやYouTube | ・無料で学べる ・最新情報を得やすい ・特定の課題にピンポイントで答えが見つかる | ・情報が断片的で、基礎を網羅するのが難しい ・信頼性が低い場合も |
| 勉強会やセミナー | ・質問しやすい ・他の学習者と交流できる ・実践的な課題に挑戦できる | ・スケジュールに合わせる必要がある ・費用が発生する場合が多い |
どの学習方法がおすすめ？
初心者には、「書籍」や「Udemy」のような「オンライン講座」と「無料リソース」を併用する方法がおすすめです。
まずは書籍で基礎を固め、オンライン講座で動作を確認しながら応用力を高めるとスムーズに学習を進められるでしょう。
「無料リソース」も気軽に使えるため、調べものや実践的な課題の解決には役立ちます。
書籍やオンライン講座をメインで学習し、補助的に活用すると良いですね。
このブログでも、初心者がVBAを使って簡単に業務を効率化する方法を具体例を交えて解説しています。
本で得た知識を実践に移す際の参考として、ぜひ活用してみてください！
👉 このブログのトップページを見る
ここでは、初心者でも無理なく学習を進められる、厳選したExcel VBAのおすすめしたい本を数点ご紹介します！
【初心者必見】Excel VBA入門におすすめの学習本「5選」
これからVBAを学び始める方向けに、特に人気のある書籍を５つご紹介します。
※私が実際に見てよかったなと感じたものを紹介しています。
それぞれの本が持つ特徴や魅力を詳しく解説しているので、あなたに合った一冊がきっと見つかるはずです。
No.1 : たった1日で即戦力になるExcelの教科書 【改訂第3版】
ポチップ
「とにかく短時間でExcelのスキルを高めたい！」という方にぴったりの一冊です。
この本は、基本操作から実務に役立つ応用まで、たった1日でマスターできるように設計されています。
特に最新のトピックにも対応しており、初心者だけでなく経験者の復習用としても大変魅力的です。
Excelのスキルを短期間で身につけたい方にぜひおすすめです！
おすすめポイント
- 最新情報を網羅 ： 新関数やChatGPT、生成AIの活用法まで丁寧に解説
- わかりやすいデザイン ： 全面リニューアルされたレイアウトで、初心者にも読みやすい
- 実務に直結 ： 業務効率を劇的に上げるテクニックが満載
No.2 : 新装改訂版 Excel VBA 本格入門 ~マクロ記録・If文・ループによる日常業務の自動化から高度なアプリケーション開発までVBAのすべてを完全解説
ポチップ
VBAの基本から応用までをしっかり学びたい方にぴったりの一冊です。基礎的なマクロ記録や条件分岐（If文）といった内容から、グラフの操作や高度なアプリケーション開発まで幅広く網羅されています。
「1冊でVBAの全体像をつかみたい」という方には最適な本です。
おすすめポイント
- 図解が豊富 ： VBAの動作結果や引数の一覧が視覚的に理解できる
- やさしい言葉で解説 ： 初心者でもスラスラ読むことができます
- 演習問題付き ： 学んだことをすぐに試すことができます
No.3 : できる逆引き Excel VBAを極める勝ちワザ716 2021/2019/2016&Microsoft 365対応
ポチップ
「とにかく、やりたいことをすぐに実現したい！」そんな方におすすめなのがこの一冊です。
この本では、知りたい項目や操作方法を逆引き形式で素早く探すことができます。「この動作をどうやるんだっけ？」という疑問が生まれたときにすぐ解決できるため、初心者でも迷わず実践に活かせる構成になっています。
VBAを使い続けるなら、ずっと手元に置いておきたい一冊です。
おすすめポイント
- 逆引き形式でわかりやすい ： 必要な内容をサッと調べられて、すぐに実行できる
- 実務で使えるテクニック満載 ： 初心者から上級者まで役立つ716の具体例を収録
- 長く使える構成 ： VBAの基本から応用まで幅広く対応し、繰り返し活用可能
No.4 : パーフェクトExcel VBA (PERFECT SERIES)
ポチップ
この本は、Excel VBAの構造や仕組みを一貫して学べる本格的な解説書です。基礎から応用までを幅広くカバーしており、特にVBAの知識をさらに深めたい中級者以上の方におすすめです。
VBAの基礎を一通り学んだ後に挑戦することで、より高度なスキルを身につけることができます。初心者を脱したら、ぜひ手に取ってみてください。
おすすめポイント
- 体系的な解説 ： VBAの基本構造から高度なテクニックまで、順序立てて学習できます。
- 実践的なサンプルコード ： 業務で役立つ具体的な例を通じて、理解を深められます。
- 詳細なリファレンス ： 必要なときにすぐ参照できる、充実した内容が魅力です。
No.5 : できる大事典 Excel VBA 2019/2016/2013&Microsoft 365
ポチップ
この本は、Excel VBAのすべてを網羅したまさに「大事典」といえる一冊です。
VBAの基礎から応用的なテクニックまで、初心者から上級者まで幅広く対応しています。
特に実務に直結する具体例が豊富に収録されているため、仕事でVBAを使う人にとって強力なサポートとなります。
VBAを学び始めたばかりの初心者が基礎を固めるのにも、上級者が難しい課題を解決するのにも役立つ一冊です。
「一冊で何でもカバーしたい！」という方におすすめです！
おすすめポイント
- 網羅的な内容 ： 基本から高度なスキルまで、幅広いトピックを一冊でカバー
- 実務に役立つ具体例 ： 各機能の活用方法がわかりやすく、業務効率化に直結
- 持ち運びにも便利 ： 電子版PDF付きで、スマホやタブレットからも簡単に参照可能
初心者におすすめの具体的な学習ステップ
本を買う前に「どのように学習を進めるべきか」を知っておくと、挫折する可能性を減らせます。
以下のステップで、効率よく学習を進めましょう！
ステップ1：マクロの記録を試してみる
まずは、Excelの「マクロ記録」機能を使ってみましょう。
コードを書かずに作業の自動化を体験できるので、VBAの全体像をイメージしやすくなります。
例えば、以下の操作を記録してみると良いでしょう
- セルのコピーと貼り付け
- データの並べ替えやフィルタ
これだけでも、VBAが何をしているのか直感的に理解できます！
ステップ2：基礎を本で学ぶ
ここからは、書籍を活用して基礎をじっくり学びます。
以下の順番で進めると、VBAを無理なく理解できます。
セルの値を取得・設定する方法（RangeやCells）は、すべての操作の基本です。
詳しい解説はこちら↓
データを一時的に保存する「変数」の概念を学びます。
詳しい解説はこちら↓
繰り返し処理（ForやDo While）や条件分岐（If）を学びます。
これらを使うことで、複雑な自動化が可能になります。
詳しい解説はこちら↓
データをまとめて処理できる「配列」を学びます。大量のデータを扱う場合に便利なスキルです。
詳しい解説はこちら↓
ステップ3：簡単な実務課題に挑戦
基礎を学んだら、実務に応用してみましょう。
次のような課題を自動化する練習をすると、学びが深まります。
- 定期的なデータ入力の自動化
- 毎月の集計表作成
- ファイル名の一括変更
実際の課題に挑戦すると、学習内容が頭に定着しやすくなります！
Excel VBA学習で「つまずかない」ためのポイント
ポイント1：分からないところはネットを活用する
書籍やオンライン講座で、VBAのエラーや分からない点があれば、ネット検索を積極的に活用しましょう。
検索の際は、具体的なキーワードを入力するのがコツです。
「エクセル VBA ○○エラー 解決方法」
また、以下のリソースを使用すると便利です。
- ブログ記事
- 具体例や実践的な解決策が豊富
- フォーラム
- 他のユーザーの質問と回答が参考になる
- 公式ドキュメント
- 信頼性の高い情報が得られる
このようにネットを活用することで、エラーの原因や解決策を効率よく見つけられます。
ポイント2：ChatGPTやAIツールを活用する
最近では、ChatGPTのようなAIツールを使ってVBAコードの作成やエラーの解決をサポートしてもらうのもおすすめです。
例えば、「Excel VBAでループ処理をするコードを教えて」といった質問をすることで、具体的なコード例を提示してくれます。
ただし、以下の点に注意しましょう。
- AIのコードをそのまま実行しない
- AIが作成したコードは、必ず自分でテストしてから使用するようにしてください。
- 予期しない動作でデータが消えるリスクもあるため、必ずバックアップを取るのが鉄則です。
AIツールは便利な学習補助ですが、最後のチェックは自分で行う習慣をつけましょう。
ポイント3：挫折しそうになったら小さな成功体験を
学習が難しく感じたときは、簡単なタスクで成功体験を積むことが大切です。
- 特定のセルに「こんにちは」と表示するコードを書く
- 簡単な計算を自動化するマクロを作る
これらの小さな成功体験が、自信とモチベーションの維持につながります。
開発のコツ：小さい範囲で少しずつ実行する
コードを書くときは、一度に多くの処理を記述せず、小さい範囲で少しずつ実行しながら進めることを心がけましょう。
- 最初に「動かすことだけ」を目的にする
- 簡単なコードを書き、動作確認をする。
- 徐々に機能を追加していく
- 動作が確認できたら、条件分岐やループを加えて、コードを発展させます。
- エラーが出たら原因を1つずつ確認する
- 小さい範囲で確認していると、エラーの特定もしやすくなります。
この方法を取り入れることで、挫折を防ぎながら効率よく学習を進められます。
この記事のまとめ
この記事では、初心者がExcel VBAの学習を効果的に進めるための方法と、おすすめの書籍をご紹介しました。
ここで改めてポイントを整理します。
ポイントのおさらい
- Excel VBA学習方法を比較して選ぶ
- VBA学習には、書籍、オンライン講座、無料リソースなど様々な方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った学習スタイルを見つけることが成功の第一歩です。
⇒ 「Excel-VBAの学習方法を比較！-メリット・デメリット一覧」をもう一度見る
- VBA学習には、書籍、オンライン講座、無料リソースなど様々な方法があります。
- 初心者におすすめの学習本で基礎を固める
- VBA初心者には、簡単で実践的な内容が詰まった本から学び始めるのがおすすめです。
この記事でご紹介した5冊は、初心者から中級者まで幅広いレベルに対応しています。
⇒ 「【初心者必見】Excel-VBA入門におすすめの学習本「5選」」をもう一度見る
- VBA初心者には、簡単で実践的な内容が詰まった本から学び始めるのがおすすめです。
- 効率よく学習を進める具体的なステップを実践
- VBA学習を効率的に進めるには、以下のステップを意識しましょう。
- マクロ記録機能でVBAの概要をつかむ
- 書籍を使って基礎を学び、順番にスキルを習得
- 簡単な実務課題に挑戦して応用力を身につける
⇒ 「初心者におすすめの具体的な学習ステップ」をもう一度見る
- VBA学習を効率的に進めるには、以下のステップを意識しましょう。
- 挫折しないためのポイントを把握
- 学習中につまずかないために、ネット検索やAIツールを活用して解決策を探す方法を習得しましょう。また、成功体験を積みながら、小さなステップで進めることが挫折を防ぐコツです。
⇒ 「Excel-VBA学習で「つまずかない」ためのポイント」をもう一度見る
- 学習中につまずかないために、ネット検索やAIツールを活用して解決策を探す方法を習得しましょう。また、成功体験を積みながら、小さなステップで進めることが挫折を防ぐコツです。
さらに学ぶために
この記事でご紹介した学習法やおすすめ書籍を活用して、VBAを使った業務効率化に挑戦してみましょう。
最初は小さなタスクから始め、成功体験を積み重ねることで、自信とスキルを高めていくことができます。
